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| 上杉光弘の2冊目の著書です。 『これでよいのか日本の国土』を世に出してから8年後、持論の国土保全論を基調に、その後の国会活動、最近の国土再生への政策・提言、国際競争にさらされる日本農林業の大胆な再生策、党の最高の意志決定機関である総務会での政策論争など、上杉光弘の最近の政治活動の足跡がありのままに、豊富に紹介されています。 「今や日本は、国家存立の基盤である国土を守るのに、世界一コストのかかる国になってしまった」、「水と空気と土と緑が、21世紀のキーワードだ」、「やがて世界の食糧が不足する」、「失ってはならない日本の文化」、「燃料電池とメタンハイドレート」など、具体的身近な話題に触れながら、新しい切り口で多くの問題を論じ、政策を提言しています。 読みやすく、分かりやすい内容ながら、著者の熱意が伝わってくる本です。 特に、党の最高の政策検討の場である総務会副会長二期の間、総務会における上杉光弘の関係大臣への論戦は、一般には見聞きすることのできない政策立案過程が展開されており、甚だ貴重なものです。総務会での上杉光弘の発言には、国政に関して、あるいは地方行政に関して、政策通といわれる面目が躍如としてうかがわれます。 特に、上杉光弘の発言が、如何に地方への政策を重視したものであるか、地方切り捨てに対する反論、中小零細企業への配慮、地方の雇用対策、地方財政問題や地方への投資に対する地方の代表としての主張、BSE問題などきわめて多岐にわたって、今日的な課題への提言が述べられており、地方に対する愛情と思い入れが読む人の心を打ちます。 また、巻末に特に掲げた「宮崎を舞台にしたTVドラマを」−私は行動する−という一文は、上杉光弘の行動レパートリーの広さ、歴史学者梅原猛先生を五年がかりで口説いた着想と手法、直接NHK会長への要請を続けた熱意と行動力など、興味深いエピソードが紹介されています。県民みんなで「宮崎を舞台にしたTVドラマ」の実現を待ちたいものです。( 前著が11年前のものであるのに対して、この本は、ごく最近発行されたものであり、上杉光弘の最近の政治活動のありさまは、この本でよく分かります。 上杉光弘は本のあとがきで、「(前略)私の政治信念、哲学、政策、国会での行動、これらを全てあるがままにご理解いただき、皆様方と私とのお約束を確認する機会とすることも意義あることとの思いがあります。私の政治活動の集大成という意味も含めて地元で講演した記録も掲載しました。(攻略)」(抄)と述べています。 ・ 著 者 : 上杉光弘 平成14年9月20日 上杉光弘後援会出版部発行 ・ 発 売 : 宮崎市 鉱脈社 ・ 価 格 : 本体1905円+税 お問い合わせ 〒880−0025宮崎市中津瀬町60番地 上杉光弘後援会 TEL:0986-26-4601 FAX:0985-26-4161 E-mail:office@uesugi-mituhiro.com 『都市ばかりが日本ではない』 −国土再生への提言− 目 次 発刊に寄せて ・わかりやすく、説得力のある話 自由民主党政務調査会会長 麻生 太郎 ・情熱の人・行動の人 上杉光弘さん 全国知事会会長 埼玉県知事 土屋 義彦 ・発刊によせて 自由民主党政務調査会総合農政調査会会長 堀之内久男 ・本書を推薦します 自由民主党政務調査会総合林政調査会会長 谷 洋一 第一部 講演から(平成14年2月17日 宮崎県農業リーダー研修会講演) 将来を展望したこれからの農林業を目指して はじめに (1)中央政界で (2)農山村と農林業の役割を見直す (3)県農業の推移を振り返る (4)農林業のための基本政策 (5)日本の農林業を新しい政策発想で守る (6)スイスでの衝撃的な出会い (7)国政で訴える血の叫び (8)農林政の新しい柱 (9)農山村計画法を提唱−明日の豊かな国造りのために− (10)農山村には税・財政の裏付けを (11)山村の持つ公益的機能 (12)環境と人の健康 (13)やがて食糧が不足する (14)国際化と農業 (15)大型化・企業化で競争力を (16)希望のある明日の農業を 第二部 自由民主党総務会における発言から 日本再生への提言 第三部 上杉光弘の国会論戦から どうするこれからの日本 第四部 新聞から 地方の声を国政に 第五部 対談から 地方の分権と自立 ・堺屋太一氏 明治以来の大改革・地方分権にどう取り組むか ・宮崎 緑氏 国、都道府県、市町村を対等の関係にする地方分権は、 明治以来の大改革 ・森 巖夫氏 国土を守るためにも、農山村に活気を取り戻そう −根っからの農民大臣が語る、日本の国土と地方論− 上杉光弘のあゆみ あとがき 上杉光弘 私は行動する 宮崎を舞台にしたTVドラマを |